★★★ トラウマ統合療法 ★★★

★トラウマ統合療法とは

 トラウマ統合療法は、心の根源を癒すための心理療法です。

 人間はトラウマ(心の傷)を負うと、ありのままの自分を受け入れられなくなって、自分を嫌いになってしまい、その結果、自己評価や自己価値感を下げたり、自己否定をしてしまうようになります。

 そうすると、自分の中に本来生まれながら持っている明るさや元気さである生きる力(生命力)や生命エネルギーが弱くなってしまいます。

 さらに、自己価値感の低さに比例した生き方をするようになってしまい、驚くことに、自分からしあわせにならないような人生の選択を無意識にしてしまうようにもなります。それは、お金や仕事、人間関係、パートナー関係など人生全般に強く影響します。

 この療法では、安全にやさしく、心の奥を感じて自分自身の内側に触れていくことにより、ありのままの自分を好きになり、自然に、自分をとても大切に思えるようになります。

 自分が自分とつながり、大切に思えると、自分が望むよりよい人生を選択して、しあわせに心地よく安心して生きられるようになります。

 ホリスティック・セラピー研究所では、自分の思いを整理、解放し、自分自身を統合することで、あなたがほんとうのあなたらしいしあわせな人生を生きるためのお手伝いをさせていただきます。

 まず、「自分自身を知り、心から理解すること」・・・。すべては、そこから始まります。



      ★トラウマ統合療法      

『ちょっとイメージしてみてください。』

子供さんがおられる方でしたら、あなたの子供が赤ちゃんの頃を思い出してみてください。子供さんのおられない方は、周りで見た赤ちゃんをイメージしてみてください。



『その赤ちゃんはどんな表情をしているでしょうか?』

たいてい、安心してスヤスヤ眠っている寝顔やニコニコよろこんでいる笑顔が浮かんでくると思います。  



そんな風に、誰もがみんな、赤ちゃんの頃は周りにすべてをゆだねた純粋無垢なまるで天使のような存在でした。でも大人になるにつれて、ほとんどの人がこのような生まれ持ってきた本来の純粋さを失ってしまいます。



『どうしてなくしてしまうのでしょうか?』

それは、成長してゆく過程の中のどこかの時点で、なくしてしまうような何かの出来事があったからです。それは、ほとんどの場合、心が傷つく様々な体験を重ねてゆくことが原因となります。




そして、一番はじめに持つ心の傷は、赤ちゃんの頃からすべてをゆだねてきた親との関係の中で負ってしまいます。


幼少期のどの時点で傷を負うかは人により様々ですが、赤ちゃんの時から命を維持してゆくための世話をすべてしてくれて守ってくれていたはずの親から、その子の心が満足するようなやり方ではない安心と安らぎを感じられない行為や態度、表情や言葉づかいをされることほど、子供の心に深い傷と大きな影響を与えるものはありません。



それを大きくなってゆくうちに、きちんとつらかった・悲しかったと表現をしたり、たくさん感じて解放できたり、何らかの方法でそのときに負った傷を解消できた人は、傷からの影響を受けませんが、そのときの感情を抑圧して解放できずに傷を残したままの人は、気づかないうちにそこから強い影響を受けはじめます。



こうした心の傷=トラウマは、虐待を受けたような大変な家庭に育った人だけに影響するものだと思って、自分には関係のない特別なことと思われている人は多いと思います。しかし、一見なんにも問題のないようなどこにでもある普通の家庭環境の中で育った人たちの心の中にも実は隠れているのです。



たとえば一例にすぎませんが、私がこの仕事について一番驚いた事例でいえば、両親が共働きをしていた家庭に育った人たちが、まるで虐待のあった家庭に育った人と同じような深いトラウマを負っていることでした。(ただし、すべての人がそうであったわけではありません)



この人たちの両親は、みんな家族思いのやさしい人で、子供にも気を配ってくれますが、特にお母さんは働いているので、仕事と家事でいつも忙しくしています。子供は、お母さんは自分にやさしくて愛情を持ってくれていることがわかっていますが、それだけに、手をかけて迷惑をかけないようにと、学校から帰ってさみしくても、たわいのないおしゃべりをして思いを聞いてもらうことも我慢します。



子供がそうしていると、親はこの子は手のかからない、何でも自分一人で出来る大丈夫な「いい子」と勘違いして、そのように扱いはじめます。そうされた子供は、ますます期待に応えようと「いい子」をやります。



でも、それが長い間続くと、頭では親の手をかけてはいけないから、自分で何でも処理をすることが極々当然で当たり前で何でもないことと思っていても、心の奥には深いさみしさや自分は親に頼ることなく我慢しないといけないという思いがあるので、自分を出せなくなり、完全に「いい子」を演じるようになってしまいます。


大人になったこの子たちは、大丈夫だと思われて手をかけて教えてもらうことも少なかったので、わからないながらも一人で出来ることは出来ますが、それがほんとうに正しいことか、正解であるのかがわかりません。すると、大人になってからも、周りから見るとちゃんと出来ていても、その人の中では正しくちゃんと出来ているのかどうかわからず、いつも自信がなく不安を感じるようになる人が多いです。



そして、いつも周りばかりを気にして、自分を後回しにし、何かに没頭することもできず、いつも冷静でさめていて、物事をまったく楽しむことができなくなります。激しい場合には、「自分が誰だかわからない」という人もおられます。



この場合の生きづらさの原因は、心の底に押し込めてしまった「ほんとうはずっとさみしかった」というネガティブ感情なのです。事例をあげてゆくと切りがありませんが、このように人はそれぞれの家庭環境で、それぞれのネガティブ感情を気づかないうちに抱え、トラウマを深めてゆきます。



心は見えない器といえますので、処理しなかった感情は心の中にそのまますべてため込まれてゆきます。過去の感情は、感じていって、解放することできれいに消えてゆきます。余程うまくやらない限り忘れようとしてそこから逃げても、心の器の中にはたまったままなので、ずっと昔に終わったはずの過去の感情や感覚に引っ張られ続けてしまいます。



ネガティブな感情は、処理しなければ、心の中にそのままの状態で蓄積してゆき、いつまでも残ります。



器にたまっていることがわかったら、ただ捨ててゆけばいいのです。でも、とても大変なのは、トラウマの体験が小さい頃から始まってしまうと、悲しい、つらいと感じていても、その感情を直視してしまうと家がとても苦しい場所になってしまうので、感情に気づかないようにしてしまうことです。



それを続けるうちに、それがごく普通の当たり前のことになって、傷ついたことさえわからなくなってゆきます。それが普通と思っていたから、心の奥には深い傷があるのに、それに気づいていない人がとても多いです。



また、傷ついてつらい、悲しいと表現すると、さらに親から嫌われてしまうと思い心にふたをして感情を麻痺させてゆく人もいます。あるいは先程の例のように、親も忙しくて余裕がなくて大変なことがわかって、親に迷惑をかけないために感情を抑えはじめる人もいます。



これらの思いの一番底にある根元的な感情を簡潔に表現すると、「親から愛してもらえなくて、とても悲しい」というネガティブ感情です。



人間に共通するトラウマは、この「愛されなくて、悲しい」という感情です。これが抑圧されて心の奥に残ってしまい、この思いを感じるのが怖くて、もう傷つかないようにするために生きてしまうことが、人が生きづらさを感じる大きな原因なのです。



多くの人が「アダルト・チルドレン」と聞くと、まるで病気のように思って、一部の人のことだと考えていますが、実は世の中のほとんどの人が程度の差こそあれ、広義の意味でアダルト・チルドレンだといえます。



なぜなら、家庭環境で何もなかった人はほとんどいなくて、多くの人が自分では気づいていないだけで、心という見えない器に「愛されなくて、悲しい」を中心とした子供の頃からのネガティブ感情をため込んできて感情の解放をせず、それが故に過去のそのときと同じ身の守り方や反応の仕方や物事のとらえ方、役割、思いこみ、観念などをそのまま持ち続けているからです。



トラウマ統合療法では、まずはじめに、このように自分がどんな感情、思い、観念を残してきているのかに気づき、それを解放してゆきます。さらに説明をしてゆきましょう。



今現在のあなたの思いこみや観念は、両親や家族との関係、言動から子供の頃に潜在意識に刷り込まれています。

例えば、人生論的な本のほとんどには「自分を愛しなさい」と書かれていますが親からしっかり愛されたという経験のない人の心の奥底には、逆に、「自分は愛される価値がない」という、ネガティブな思い込み、観念があります。このような環境の元で育った人は、自分が嫌いになってしまいます。



自分に対してこのような思い込みを持っている人は、いくら自分を愛そうとしてもうまくできません。それは愛情をもらったと感じた経験がないから、自分を愛するという考え方ややり方はわからなくて、愛するということ自体がどういう感じなのか理解できないのです。



とても悲しいことですが、自分を愛することのできない親は、自分の子供であってもその子をうまく愛することができません。親から自分が満足するようなやり方で愛情をもらえなかった子は、自分が親になっても子供にうまく愛情を与えられません。



当然のことに、愛情はあるのですが、自分がもらっていないのでどう表現していいのかがわからないのです。こうやって、トラウマの連鎖は世代間を代々と伝わってしまいます。



トラウマとは、ほんとうに悲しいすれ違いなのです。



トラウマ統合療法では、原因のその年齢と出来事にアプローチして、客観的にチャイルドの思いを感じてあげます。すると、無意識のうちに押さえ込んでいた様々な思いに気づきはじめます。さみしい、つらい、悲しい、腹が立つ、きらい、わかってほしい・・・等々です。



人間の意識が顕在意識と潜在意識の二つに分かれるように、人の思いも一つではなく、頭の思いと心の思いの二つに分かれます。私はこれを頭の言い分と心の言い分という言葉で表現しています。



今まで頭の中には、頭の言い分がいっぱい詰まっていました。頭の言い分とは、「ねばならない」、「するべき」、「した方がいい」などの自分が傷つかないようにするための観念や思いこみ、役割の自分からの言い分です。逆に、心の中には、「さみしかった」、「悲しい」、「あれがやりたい」、「これはいやだ」などのあるがままに感じている自分である心の言い分があります。



ほとんどの人は、実は、頭の言い分と心の言い分が違っていて一致していません。頭の言い分は、もうそれ以上傷つく経験をしないように、その観念や思いこみを守るため、役割を演じ続けるために、一生懸命に心の言い分を抑え込もうとします。しかし、インナーチャイルドに触れると、今まで抑えられてきた心の言い分の思いが湧き上がってきて、はっきりと見えてきます。わかることで、感情にも気づき解放がはじまり出します。



でも、今まで頭の言い分がほんとうの自分だと思っていたので、心の言い分や感情を解放することは、わがままであったり、悪いことと思ってしまいやすいです。しかし、感情を感じることは、人間にとってとても自然なことで、生きている以上感情はなくならないのです。



人が生きづらさを感じたり、心のバランスを崩してしまうのは、感じた思いを素直に表現して流してゆくことが出来なかった時です。ため込むことで、感情はふくらんでしまいます。その期間が長くなると、はじめはまだ穏やかな思いだったのが、強烈なマイナス感情へと変わってゆくこともあります。



人によっては、自分の心の中には「悪」といえるようなものすごく醜い自分がいると思っている方もいますが、それは「悪」などでは決してなく、単なる今まで溜め込んできたストレスやネガティブ感情なのです。これらを解放できずにずっと溜め続けると、最初は単なる怒りだったものが、どんどんと溜めることで恨みなどのとてもドロドロとしたネガティブ感情になっていきます。



でも、元はといえば、怒りという感情なので、その怒りをその相手にぶつけなくともセッションの中で解放してゆくと、あれほどあった恨みの思いが消えてなくなってしまいます。




セッションでは、感情を解放してゆくと、滞っていたエネルギーが本来の流れを取り戻して、スムーズに流れはじめます。この『感情を解放する』ということが、トラウマ統合療法の一つ目の目的です。

そして、二つ目の重要な目的は、客観的にその当時の深い感情がリアルに伝わってくることで、自分自身が大嫌いだったり、まったく価値がないと思っている人だとしても、ほんとうはそう感じていたんだと、自然に『自分自身を許して、受け入れて、愛してゆく』ことができることです。 



すなわち、簡単に説明すれば、

トラウマ統合療法とは、『ありのままの自分を愛して、ほんとうの自分自身を取り戻す』という作業です。



多くの人が「自分を好きです。ちゃんと愛していますよ」といわれますが、心の奥深くを見てもらうと、その人の好きなところは、物事がきちんと処理できたりするところである「出来る自分」であったり、人に優しかったり、手助けができるところである「役に立つ自分」であったり、「好かれる自分」であったりします。



この場合、出来る自分、役に立つ自分、好かれる自分は受け入れて認めているのですが、そうではないできない自分、役に立たない自分、好かれない自分は受け入れられずに嫌いでいます。



ということは、自分のいいと思っているところ(長所)を受け入れているだけで、悪いと思っているところ(短所)は受け入れて認めていないので、ありのままそのままの自分を受け入れて愛していないということになります。



このような人たちは、ありのままの自分を見たくないので、出来る自分でいるために自分をゆるめることが出来ずに頑張り続けたり、見ないようにするためにいつもいつも忙しくして動いたり、ぼ〜っとして思考しないようにしたり、すぐに忘れたり、空想の世界を造ったりする場合もあります。



そして、うまくできない時には、こんな自分はダメだという劣等感や自分が悪いという罪悪感が出てきて、自分を責めたり、時には周りを責めたりします。そしてまた、外からの評価で自分を埋めようとする悪循環のパターンもはじまります。



こうやって、人間は無意識のうちに、様々な自分以外のもので心を埋めようとしています。



仕事で埋めようとする人もいます。

お金をたくさん持つことで埋めようとする人もいます。

地位とか名誉、肩書きで埋めようとする人もいます。

パートナーで埋めようとする人もいます。

自分の子供で埋めようとする人もいます。

ぺットで埋めようとする人もいます。

買い物をすることで埋めようとする人もいます。

食べることで埋めようとする人もいます。

お酒を飲むことで埋めようとする(忘れようとする)人もいます。

ギャンブルをすることで埋めようとする人もいます。

セックスで埋めようとする人もいます。



でも、いくら他の人、物、事から埋めようとしても、心の深いところはまったく埋まりません。埋まるどころか、逆にそれらがないとだめだと思いだし依存をはじめます。



自分が自分に向き合って、見てあげて、存在を認めてあげなければ、ほんとうの意味での自分の居場所や自分の存在理由がなくなってしまいます。人間には、必ず安心と安らぎを感じられる居場所が必要です。それがない限り人間は安定しません。



『しあわせ』という感覚は、安心感がなければ感じることが出来ないものです。しあわせとは、安心感なのだと思います。



人間の最小単位は、個である個人ですから、まず自分が自分を大切にして安心して安らげる居場所を心の中につくれるとそれだけでしあわせになれます。そして、自分が安定して自分自身を大切にしている状態で、家族→友人→社会と周りとつながり周りを大切にしてゆくと、さらに安心感としあわせ感は大きくなります。そのような状態で関わることで、周りの人たちとの心のつながりも強くなります。



人は、自分自身を扱うようにしか、周りの人を扱えません。ありのままの自分を受け入れ愛する人は、自分と同じように周りを受け入れ愛することができます。



私はどの宗教にも関係していませんが、これが、イエス・キリストのいわれた「自分を愛するように、隣人を愛しなさい」という言葉と同じものだと感じています。



トラウマ統合療法は、このような人間存在の根元的なところにアプローチし癒してゆきます。トラウマを解放し、本来持って生まれた純粋な自分自身と自分らしさを取り戻していくためのたいへん強力な根元的な変革をもたらす手法です。



セッションでは、人によって心の内に入ってゆくスピード・入り方はそれぞれなので、その人の状況と段階に応じて、私独自のやり方で様々な角度からトラウマの解放と癒しのサポートを行います。子供の頃のトラウマなどないといわれる人も、イメージの中で今現在の自分自身からゆっくりと様々なアプローチをはじめてみると、根本原因は傷ついたインナーチャイルド(子供の頃のトラウマ)に行き着きます。そして、そのチャイルドを癒すと必ず今現在のその人が驚くほど楽に変わってゆきます。



インナーチャルドが癒されるとしっかりと今現在を生きることが出来るようになります。それは、今の自分が楽になり、自分自身の居場所がはっきりすると、もうどこにも逃げたり、依存したりする必要がなくなるからです。過去にも未来にも他の人にも・・・。



そして、今現在の人生が、今現在のあなた自身が、驚くほど楽に変わりはじめ、あなたの新しいほんとうの人生がはじまりますよ。






まず ありのままのあなた自身を 許して 認めて 愛してあげてください。

人は 自分を扱うようにしか 人を扱えません。

自分を扱うように、周りから扱われます。


自分を愛する人しか ほんとうに人を愛することはできません。

ほんとうの平和は そういう人がたくさん増えてくることで訪れます。


すべてのはじまりは まず 自分から あなたの足元から・・・。






自分に向き合うということは、自分自身を生きるということでもあります。心の中に残されたトラウマやネガティブ感情は、向き合って受け入れることで、必ず光に変わります。そしてそれは、自分の人生そのものを受け入れることでもあります。ゆっくりと、少しずつでよろしいですから、向き合ってみて下さい。

当研究所では、独自の方法により、その方にあったスピードで無理なくやさしく着実にアプローチさせていただいております。




★私のインナーチャイルド療法体験







以下のような状態の方は、ご連絡時に必ずお知らせ下さい。
現在、心療内科に通院中の方。
薬物やアルコールを長期間、摂取している方、摂取したことがある方。
  幼少期より、家庭内で喧嘩や虐待が多かった方。   

以下のような状況の方は、トラウマ統合療法に適合しにくい方です。
    今現在、重大な問題を抱えられている方で、安全な場所と感じるところに住まわれていない方(重大な問題の原因となっているその相手と一緒に暮らされている方)。  
    強度の不安神経症と診断された方。   
    「自分は苦しいことに耐えて、強くなければならない」 という思いを手放してはいけないと強く思っている方。  
    年齢が18歳以下の方。   
    自分の積極的な意志で受けようとしていない方。  



                              

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